映画鑑賞
映画は、何かを学ぶためというより、気分に合う時間を過ごすために観ることが多い。名作と呼ばれる作品も好きだけど、その日のコンディション次第では、何も考えずに観られる映画を選ぶこともある。大事なのは「今の自分に合っているかどうか」だ。
映画館で観る映画は、やっぱり特別だと思う。暗くなった瞬間の静けさや、音が体ごと包み込んでくる感覚は、家ではなかなか味わえない。エンドロールが流れ終わるまで席を立たずにいる時間も含めて、一本の映画体験だと思っている。
一方で、家で観る映画にも良さがある。途中で止めたり、気になったシーンを巻き戻したりできるし、夜遅くにぼんやり観る映画は、それだけで少し安心感がある。ストーリーを追うというより、映像や音、間の取り方を眺めているだけのことも多い。
ジャンルにはそこまでこだわらないけれど、静かな作品や、登場人物の感情がゆっくり描かれる映画に惹かれがちだ。派手な展開がなくても、何気ない会話や表情で心を掴まれる瞬間があると、それだけで観てよかったと思える。
観終わったあと、すぐに感想を言葉にできない映画も好きだ。しばらく余韻が残って、歩きながら思い出したり、数日後に急に意味が腑に落ちたりする。映画は観た瞬間だけじゃなく、その後の時間まで含めて完成するものなのかもしれない。
これからも、気分のままに映画を観ていくと思う。このブログでは、詳しいレビューというより、「そのときどう感じたか」を中心に書いていきたい。誰かの評価ではなく、自分の感覚を信じて映画を楽しんでいけたら、それで十分だ。